11日の定休日に中京区にある ドゥーズグーというフレンチレストランに行って来ました。
路地奥に在る隠れ家的なレストランで、雰囲気 料理 サービス三拍子揃ってる
素敵なレストランです。
当日は、フランス ブルゴーニュワインとジビエのマリアージュを楽しむ会で
ピノ好きの私としては、行く前から大変楽しみにしていました。
まずは最初に軽くスパークリングからで ボサール・トゥオー (ギィ・ボサール)
軽めから順に四種類
サントネー 1er Cru レ グラヴィエール 2002 (ドメーヌ・ド・ラ・プース・ドール)
サヴィニー・レ・ボーヌ 2003 (メゾン・ニコラ・ポテル)
ニュイ・サン・ジョルジュ 1er Cru 2002 (ドメーヌ・プリュレ・ロック)
ジュブレ・シャンベルタン 2003 (フィリップ・パカレ)
テーブルに着くと、当日の料理のメニューとワインのラインナップが置いてあるので
見てみると、堂々たるラインナップで けっこうびっくりしました。
村名ワインクラスを何種類か飲み比べるというのは、初めての経験ですので
かなりワクワク 早く注いでちょうだい!!とはやる気持ちを抑えつつ
ソムリエさんの説明を聞いていました。
さて 4種類とも自然派と呼ばれるドメーヌでして、(これも私好み けっこうビオ好きなんです)
味を比較するのにベースの雰囲気が似ているのがよかったですね。
1本目 さっぱりとした苺や赤い果実の香り 瑞々しいミネラル感が好印象です
2本目 1本目と香りや味の方向性は同じなんですが、より凝縮感があり
濃く丸くなった感じがしました。
3本目 今までより凝縮味があり 何種類かのスパイスの香りを伴っていました
料理が野兎のロティでしたので、素晴しいマリアージュでした
4本目 文句無しに おいしい! すいません でも本当に美味しかったんです
果実味と土地の持つミネラル感 その二つを結びつける人の技
流石 人気ドメーヌ バランスがいいですね
重さで言うと、3本目が一番重めでした、味の複雑さでも3本目でしたが
4本ともにそれぞれの良さがあり とっても楽しい夜となりました。